< 当記事を御覧の方へ >
「仙丈ケ岳」などと言っておりますが、結果から先に述べますと…
激寒&強風で相棒のトータスに限界が生じた為、
小仙丈ケ岳で引き返してます。
トラブル多発で写真も少なめ…
文章主体になりますが、ご容赦を。
申し訳ない…(^_^;)
2008.12.31~2009.1.1のお山歩話です。
トータスと恒例になりつつある年越し山歩の話し合い。
「tabibito、年末年始はどうなの?」
何とか休みは、もらえそうかなぁ…
トータス、仙丈ケ岳行ったことなかったよね?
行ってみるかい?
「行きますー」
そんなこんなで、仕事納めの12/30を迎えます。
テント担いで出勤すると、職場の上司が
「ちょっと背負ってみたいんだけど…」
と、オイラのザックを指差します。
どうぞどうぞ♪ と、オイラのザックを背負った上司。
「コレを背負って登るんだ?うん…そうだな
オレの歩ける限界は6メートルだな」
短けーw
仕事も終わり、新宿へ。青春18切符を握り締め、ムーンライトに乗って旅立ちます。岡谷駅で降り、伊那市駅行きの始発を待ちます。
「ちょっと背負ってみてもいい?」
と、オイラのザックを見つめトータスが。
「重てー!何が入ってるんだよ?!」
ん?これでも軽くしたんだよー。最初にパッキングした時はさ、北沢峠にいる人たちと楽しく年越ししたいから、『飛露喜』の一升瓶2本入れたんだけど、さすがに30kg超えるとキツイからさ。やめたんよ。
「アホかー!結局、酒は入ってるんだろ?」
とっておきのお酒、四合瓶のやつ1本にしたよ♪
「なんで瓶ごと持ってくるんだよ!」
日本酒は、口開けがいいんじゃん☆
そんなこんなで、伊那市駅に到着☆
天気は上々♪
タクシーに乗り、戸台へ。
8800円でした。
橋本山荘の前でマッタリとしていたら、山荘の方が「そんなにのんびりしてていいの~?w」と。
まあ、余程のことがない限り、日が暮れる前に北沢峠に着けるはずなので、ノンビリモードでした。
トコトコ歩いて、登山補導所へ。
ここで補導されます。(登山届)
ここで登山届を書き込んでいるときに、ふと思ったんですけどね。装備品の欄に山岳保険“だけ”チェックしたら、何を言われるでしょう?
そういう冗談はやめろ!って怒られそうですね。(^_^;)
遭対協の方たちが「北が荒れてるからね。明日はこっちも荒れる可能性が高いよ。気をつけて!」と。
なるほど。明日の元旦は荒れるかも…というわけですね?
2009年 『晴れオトコ VS 低気圧』の開幕戦ですか!
負けるもんかー!
仙丈ケ岳でホワイトアウトした場合のお話など、簡単な説明を受けた後、いざ出発です☆
さて行きますかー
広い河原をテクテクと。
甲斐駒を眺めながら歩きます☆
岩がゴロゴロしていて歩きづらいです。(^_^;)
(クリックで拡大)
木々の間を抜け、トコトコと。
この日はトータスも元気でした…
丹渓山荘からは、これまでの単調な河原歩きから登りに。
くぉぉ…
久々のテント装備が肩に食い込みます。
重てー (>_<)
八丁坂を過ぎたら休憩…
登りきったら休憩…
念仏のようにブツブツ言いながら登っていくと、トータスが
「あの~ 八丁坂は、とっくに登りきってると思うけど?」
ザックの重みと格闘しつつ、前進あるのみ!だったので、気付かぬオイラ。
もうちょっと早くツッコミ入れてほしかったw
GOGO!
しばらく進むと大平山荘が。北沢峠まであと少し。
チョイと休憩しようかと荷物を降ろすと
「ここでテント張らないでね!」
ソッコーで山荘の方から注意が。
ホント、ソッコーw
ちゃんと駒仙のテン場まで行きますよー、と答えて歩き出します。
張る人がいるんだろうなー
長衛荘の中は暖かいんだろうなぁ…
長衛荘を過ぎ、テン場へ。
やっと着いた…(^_^;)
受付を済ませ、シャベルで雪面を均してテント設営。
ホッと一息☆
さてさて、夕食の準備をしましょうかね~♪
川の水を汲み、お湯を沸かします。
ザックの中から食材を取り出してお鍋の準備☆
「夕飯のメニューは、なぁに?」とトータスが。
今回はですね
鮪タップリ海鮮鍋☆
おろしニンニクと生姜がいい感じ♪ (^_^)
「おぉ!メッチャ、いい匂いが…」
目をキラキラ輝かせるトータスw
ではでは!いっただきまーす♪
うめぇぇ
カラダが暖まるね~とモグモグ食べていると、トータスが
「この汁に蕎麦を入れたらいい感じになりそうだなー♪」
…
…
そ、蕎麦忘れたー!!/( ̄ロ ̄;)\
なんてこったい
年越し蕎麦が食べれないなんて…
何のために、こんな山奥まで来たのか…
※ お山歩のはずです。
tabibto&トータス、終わらずの2008年は暮れていく… (T_T)
仕方がないので、雑炊にしました。(^_^;)
食事の片付けをして、朝食用の水汲みに。
寝起きで水汲みはイヤなので。
テントの外は暗闇に包まれています。
空を見上げると満天の星空♪
明日が楽しみー☆
あとは寝るだけ~となったところで、本日もうひとつのお楽しみ!
JAPANESE SAKEのお時間ですよ!
今宵ほろ酔いなお酒は、山形の銘酒
十四代 大吟醸 播州山田錦
う…
うめぇぇえ!!
口に含むとメロンな風味と心地よい甘味。
軽やかなのどごしは、ピアノの音色を舌で味わうかのよう。
と~ってもキレイな味がします。
高級酒の部類に入りますが、値段に見合うお酒と思います。
寝袋に包まる眠たげなトータスに飲ませてみます。
「この酒ならオレでも飲めるよ!
日本酒ってこんなに美味しいの?!」
ガバッ!と起き上がるトータス。
きまぐれ山歩な2008年を締めるにふさわしい、とっておきのお酒だよ♪と事前に言っておいたはずなんですけどねw
「家でじっくりと飲んでみたいお酒だね~。
何で、ここは山の中なんだ…」
不景気のなんのと世間は寒々しい感じですけどね。旨い酒に酔いしいれながら、山を愛する人たちとゆく年くる年したいじゃないですか。
< 以下、トータスとの会話 >
…というわけで、お隣のテントにこのお酒を持って挨拶してくるよ☆
「え~? やめとけよー。迷惑だろー」
そうかなぁ…
「小屋なら、みんなで飲もう的な感じもいいと思うけどさぁ」
そんなもんかな…(ションボリ)
「来年は小屋泊まりにしてさ。tabibitoが旨いと思う酒を担いでくれば?」
そだね…じゃあ、今回はここでチビチビ飲むとするかぁ
テン場の皆さんと飲めたらいいなーと、担いできたんですけどね。
まあ、常識的にはいきなり押しかけたら迷惑ですよね…
心地よい睡魔がやってきます。寝袋に包まり、ウトウト。
満天の星空に、いやがうえにも期待が膨らむ大晦日の夜。
美味しいお酒も飲んだことだしね。
明日も晴れるといいなぁ…
十四代 カンタービレ!
中編に続く


う~む 30kgですか~~。当方、10kgでも玄関から立てないと思います。水は行動用のみにして夏装備8kg限界。楽しむ余裕がなくなりますから。
濃霧でホワイトアウトしたことはありますね。自分の靴が見えない。黒部五郎から三俣蓮華の広い尾根道でした。ふと気づけば崖っぷちで!。
夏しか知らないので、雪の仙丈岳もきれいでしょうねぇ。後編に期待!!!。
投稿情報: かもめ | 2009年1 月 9日 (金) 14:20
> かもめさん
こんばんはー
後編はですねー
本当に写真が少なくなります…
(あるものを紛失しまして)
重量はですね。一升瓶を入れたらの話なので、
実際は25kg弱くらいですかね。(ちょいちょい削りましたし)
1泊ですし、もっと削ろうと思えばいくらでも削れる
はずなんですけど、何しろ連休がとれないもので
お泊りできるときは、嬉しくて不必要に食料持ったり、
あれもこれも状態に陥って重くなっちゃうんですよねぇ。
で、登ってる最中に後悔…w
ちゃんと軽量化を考えて、荷造りしないとなぁと反省です(^_^;)
ホワイトアウトは怖いですよね。自分の靴が見えない程のは
経験がありません。
(5~10m先が見えないというのはありましたけど)
天候や体調によって、いつでも即引き返すように心がけて
ますが、これからも「や~めた。帰ろっと」という感じに
ノンキなお山歩続けたいと思います。
(今回は相棒の不調ですが、戻って正解でした。
悪いことじゃなく、いい意味でも。理由は後編で)
投稿情報: tabibito | 2009年1 月10日 (土) 01:59
年越しならお隣に突然おじゃましてもOKだと思いますよ!
ちょっと飲んでみたいと思って調べてみたのですが
十四代 高いですね・・・断念 >_<
後半何が起こるのでしょうか~楽しみです^^
投稿情報: ケコリ | 2009年1 月11日 (日) 19:23
> ケコリさん
年越しならありですか?私なら、いつでも誰でも
大歓迎なんですけどね…みんながみんな、
そうじゃないだろうなぁと思い留まっちゃいました。
この記事で書いた十四代の大吟醸は、たしかに
ちょっと高いですね。オークションとかだと、
プレミアついて、さらに値段も高くなりがちですし。
私は正規の特約店(酒屋さん)から買ったので、
たしか5250円でした。ネットなんかで、これより
高いようでしたら、買わない方がいいかなと思います。
投稿情報: tabibito | 2009年1 月11日 (日) 23:51